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広島県福山市の西部、松永町は下駄、履物の町、日本一という折り紙がつけられている。
この地方はもと塩造りで栄え、その後明治時代になってから塩を煮つめる薪材を利用して下駄の生産が始まったという。
現在、下駄を履く習慣は少なくなってきたがサンダル、スリッパにその技術が受けつがれている。
「博物館」は日本人の履物としての下駄をはじめとして、さまざまな民族の履物を収集展示。
内訳は、日本の履物約六六〇〇足、世界の履物約七五〇足、郷土玩具約二万点、民具約一〇〇〇点などである。
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広島県福山市の西部、松永町は下駄、履物の町、日本一という折り紙がつけられている。
この地方はもと塩造りで栄え、その後明治時代になってから塩を煮つめる薪材を利用して下駄の生産が始まったという。
現在、下駄を履く習慣は少なくなってきたがサンダル、スリッパにその技術が受けつがれている。
「博物館」は日本人の履物としての下駄をはじめとして、さまざまな民族の履物を収集展示。
内訳は、日本の履物約六六〇〇足、世界の履物約七五〇足、郷土玩具約二万点、民具約一〇〇〇点などである。
建物は六棟に分かれており、一号館では人間はいつごろから履物を履くようになったか。
そのときの素材は何だったか、という履物の原点をさぐる。
二号館はあらゆる生活の場での多種多様な履物を展示、労働と履物、信仰と儀礼、芸能の世界、子供の世界、わらじ、ぞうり、わらぐつ、皮ぐつ、洋靴の普及にまで及び、さらに"足の健康と履物"について考えるコーナーになっている。
また郷土博物館の特色を生かし、旧下駄工場の建物内部を整備し、地元松永湾岸の産業の変遷をまとめた三号館、明治末の下駄仕上げ工の住宅兼仕事場を移築した職人長屋も公開されている。