デザインの話 その1
IDデザインの造形における基本的要素も複雑に組み合わされた直線と曲線であると言えます。
これを制作していく立場から考えると、もちろんID製品は立体であるから、ある程度三次元的姿を予測しながら仕事を進めるわけですが、あらかじめ計算された直線と曲線の組み合わせからも、時には思いもよらないヴォリュームや陰影が生まれることがあります。
またカラーや素材によって、図面上の直線が曲線に見えたり、曲線が直線に見えたりすることもある。
よって、反対にその効果をねらって、あらゆる要素を考慮に入れながら、直線的デザイン、曲線的デザインを創り出していくことも当然可能なことです。